以前,あるテレビ番組で将棋棋士・羽生善治さんが次のようなことを話していました。

『才能とは,努力を継続できる力』

また,次のような言葉を聞いたことがあります。

『がんばり続けることこそ,能力。言うほど簡単ではない。』

天才棋士といわれている羽生さんも,大リーグで活躍しているイチロー選手をはじめとした一流選手たちも,積み重ねた努力の上に今の名声があるのだと思います。羽生さんもイチロー選手も特別な「才能」や「センス」があったのかもしれませんが,それらを最大限発揮させているのは「努力」以外の何ものでもないでしょう。


「がんばります!」と言うのは簡単ですが,それを確実に実行すること,さらに継続することは並大抵のことではありません。自分の夢を実現させるためには,自分が努力すべきこと(身に付けるべき能力)を明確にし,それを克服するためのトレーニングを継続することが大切です。私たちはさまざまな「能力」を身に付けるために学校や社会生活の中で学んでいますが,まずもって身に付けるべき力が「努力を継続できる能力」なのだと思います。もうすぐ中学生になる6年生の子どもたちに,このことを伝えていきたいと思います。

(学級だより「機関車」1/9号より抜粋)