1月24日~30日は「全国学校給食週間」です。学校給食が始まって今年で121年になります。
北方小学校の給食は、昭和29年3月3日に登米市で最初の給食として“ミルク給食”から始まりました。そして、同年10月18日には“完全給食”が開始しました。昭和38年には国から「学校給食優良校」として表彰され、同年現在の給食室が建てられました。
子どもたちのお父さんやお母さん、また、おじいさんやおばあさんも食べていたかもしれない北方小学校の給食。とても歴史があると改めて感じました。

今年の給食週間は、“地域の食材をたくさん使った世界の料理”です!
給食向けにアレンジしますが、世界の料理に触れてもらえたらと思います。また、地元においしい食材がたくさんあることを知るとともに、その生産者の方々への感謝の気持ちを忘れないでほしいと思います。

 

◆25日(月) 日本の料理◆
ごはん、牛丼、つぼみ菜と桜えびの和え物、舞茸汁、ミルクプリン、牛乳

牛肉は,登米市産黒毛和牛を使っています。つぼみ菜は迫ビタミン倶楽部さん、まいたけは迫町の大畑賢一さんと地元産のものばかりです!

 

◆26日(火) ブラジルの料理◆
ピタパン、鶏のから揚げ、キャベツとトマトのサラダ、エビのシチュー、ミルメークコーヒー、牛乳

ピタパンは中東でよく食べられるパンで,ブラジルのパンではないのですが,半分に割るとポケットのようになるので,中にから揚げやサラダを入れて食べることができます。
エビのシチューは「カルル」と言い,ブラジル風鶏のから揚げは「フランゴ・ア・パサリーニョ」と言います。ブラジル料理はピーマンやトマトが多く使われているのが特徴です。ブラジルがコーヒー豆の産地ということにちなみ,ミルメークコーヒーがつきました。


◆27日(水) イタリアの料理◆
チキンピラフ、たらのピザ風ホイル蒸し、野菜とベーコンのソテー、ABCスープ、ティラミス、牛乳 

北イタリアはバターや生クリームを多く使い、南イタリアはオリーブオイルやトマトを使った料理が多くあります。また地中海地域は魚介類を多く使う特徴があります。
今回はたらのホイル蒸しをピザ風味にし,ソテーもオリーブオイルを使いました。スパゲティやマカロニなど小麦粉を練って作った様々な形の麺を総称して「パスタ」と言います。ABCスープにはアルファベッドや数字のマカロニが入っています。ティラミスは北イタリア生まれのチーズケーキです。


◆28日(木) 中華料理◆
麦ごはん、マーボー豆腐、春雨サラダ、ずんだの包み揚げ、米山いちご、牛乳

給食でもおなじみのマーボー豆腐は、中国料理の中でも四川料理に分類されます。四川料理は唐辛子などの香辛料をきかせて辛くするのが特徴です。ずんだの包み揚げは、ずんだあんの入った春巻きです。ずんだは宮城県の郷土料理です。また、いちごは米山町産の“とちおとめ”です。


◆29日(金) ベトナムの料理◆
麦ごはん、赤魚の野菜あんかけ、水菜のサラダ、フォーのスープ、マンゴープリン、牛乳
 

ベトナムは中国文化の影響を受けてきたため、料理も中国の影響を受けているものが多くあります。
赤魚の野菜あんかけは,ベトナムの代表的な「カ・ラン・チェア・ゴット」という料理を参考にしました。本来は,赤魚を丸ごと揚げてコリアンダーなどの香草を使ったりします。
ベトナムではよく「フォー」という米の粉でできた平たい麺を食べますが、これは日本で言うきしめんのようなものです。給食では、同じものは手に入らなかったため、細い米粉麺を使用しました。

 

給食週間中、調理員さんと一緒に教室訪問をしました!毎日給食を作っている調理員さんと子どもたちが直接話をして交流を持つことができ、とても良い機会でした。
どのクラスも楽しい雰囲気で給食を食べていました。また、食べ物への関心が高い子も多く「ヤーコンは体にどんなふうにいいの?」など様々な質問も出たりしました。特に2年生では、給食センターをビデオ見学して学習したので「給食室にはどれくらい機械がありますか?」などの厨房機器についての質問も多かったです。興味を持って学習してもらえて何よりでした!

これからも給食を残さず食べて、元気に過ごしてもらえたらと思います。